ドタバタ♥ちょっぷ家の奮闘記
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血球貪食性組織球肉腫
ちょっぷの身体に異常を発見してから天国に旅立つまで、
ちょうど1ヶ月の病気に関する、ちょっとまじめな記録、その2です。

即効性があると言われていたステロイドを服用しても貧血は悪化していたので、
やはりIMHAではなく、もっと肝臓のポツポツと因果のある病気なのではないか?
と思い始めたあたりから、「犬 貧血 赤血球 肝臓 免疫」とか、いろんなキーワードでネット検索をしました。

手当たり次第にいろんなサイトを見ているうちに、
信頼できるペットの名医55人(病気分野別)』というサイトを見つけ、
血液・免疫の専門医が岡山県の『山陽動物医療センター』にいらっしゃることを知りました。

旦那に相談すると、翌日の19日なら仕事を休める、と言うので、病院にお電話をして、
これまでの経緯と症状を説明し、新たに検査をするのではなくこれまでの資料を見て診断をしてくれるか確認すると、

もちろん患者を見てからでないと何とも言えませんが、1週間前のデータなら参考にできます。
これまでの血液検査の結果と、過去と直近のCT画像を持ってきてください、

とのことだったので、すぐにかかりつけの病院へ電話をして事情を説明し、CT画像をお借りしました。
1週間前と3週間前にCTを撮影しており、これ以上検査ばかりしたくなかったのです。

あわせて、体重や服用した薬の種類、気になる症状等を時系列にまとめた表を作りました。

19日岡山へ向かう途中のSAで。
IMAG11261.jpg
トラックの多い駐車場だったので、ちょっと嫌な顔のちょっぷ。

IMAG11281.jpg
「うるさいの、イヤなんですよね~。」

IMAG11271.jpg
でも、ちゃんと一通り探検して、ご用もできました。

山陽動物医療センターはよくありそうな町の個人の動物病院、と言う感じで、
診療所がガラス張りで見渡せる待合室は広くて清潔でした。
IMAG11321.jpg
ちょうど午後の診療が始まった時間で、待合室はちょっぷ貸切。
受付でカルテに記入して、持参した資料をお渡しして、のんびり待ちます。

IMAG11301.jpg
「おりこうさんで待てますよ。」

しばらくして呼ばれたので診察室に入ると、院長先生らしき方が持参した資料を確認されてました。
ちょっぷを見るなり、
「痩せてますねぇ~。」って一言。

体重を量ってみると、39.8キロ。
「この子の体格なら46-47キロくらいがベスト体重ですよ。」って。
うーん、ベスト体重って見る人によってバラバラなことを言うけど、そんなに重く言われたのは初めて。

そして本題に。

持参した血液検査の推移をみると、IMHAではない。
IMHAであれば血小板やアルブミン、コレステロールの値が高くでるが、
ちょっぷの場合はいずれの値も低く、血小板は破壊され、アルブミンは消化管から漏れている恐れがある。
また、CT画像を見るとリンパ節が腫れており、ガンの可能性が高い。
肝臓のポツポツがただの嚢胞であればリンパ節は腫れないが、腫れているところを見ると腫瘍だと思われる。

エコーで確認した上で、組織細胞を採取して検査をし、具体的にどのような腫瘍か特定した上で治療法を考えましょう、とのこと。
そして、エコー台でエコーを見ながら組織を採取して頂きました。

細胞検査もここでされるので、1時間くらいで結果がわかるということだったので、待つことに。
ちょっぷと旦那と3人で、診療室を出て、病院を出て、すぐに駐車場へ。
すっごく空気が薄くて、息苦しくて、手の感覚がなくて握れなかったことをよく覚えてます。

車で待っていると、思ってたより早くに呼びにきてくださったので、ちょっぷだけ残して旦那と再び診療室へ。

想定していた中でも最悪の結果でした。と言われ、画像を見せて頂きました。
「この細胞についている泡のようなものが悪性ガンです。細胞を食べているように見えるでしょう。
このように血液中の赤血球をガンが食べているのです。」

血球貪食性組織球肉腫。
まだまだ発展中のため治療法が確立されていないガンで、治療法は抗がん剤のみ。
余命は1ヶ月程度だが早くて1週間。
抗がん剤があえば半年くらいの延命はできるが、根本的な完治はない。

たまたまあるご縁で1ヶ月くらい前に、もしもの時について旦那と話したことがありました。
もし、もしもちょっぷが病気になったら。
完治する見込みがあるなら、なんだってする。
だけど、完治しないなら、延命のための治療は止めておこう。
その時は、そんな結論でした。

旦那が先生にそう言うと、
この病気は抗がん剤で完治はしないが、腫瘍の性質により楽になることがある。
もちろん副作用も体質によってあり、胃腸不良や食欲不振、吐き気が考えられます。
と、先生はおっしゃいました。

他にも、
血小板が減っているので血栓を作る恐れがあり、そうなった場合毎日2回注射をしなくてはならないこと。
食べられるものは何をあげてもいいが、なるべくたんばく質をそれも複数のものをあげること。
炭水化物はガンのえさになるとの説もあるので、可能なら控えること。
などを教えて頂きながら、旦那と相談しました。

延命だけの治療なら止めようと思う。
でも、ちょっぷが楽になるのであれば抗がん剤を服用してみよう。

そうお伝えすると、
今服用すると車の中で吐いてしまう可能性があるので、家に帰って落ち着いてから飲ませてください、
とのことだったので、診療室を出て、旦那は先に車に戻ってもらって、一人でお会計とお薬を待合室で待ちました。

一人になって泣きじゃくり、ちょっぷの前では元気でいなくては!と思いました。

でも、車に帰ってちょっぷを見ると、悲しくて悲しくて泣いてしまいました。

岡山から大阪までの2時間くらい、フラットにした後部座席にちょっぷと一緒に寝転がり、
ちょっぷのお尻と私のお腹をくっつけて、呆然と、ただただいつまでもこうしていたいのになぁ~と思っていました。

次回に続きます。


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コメント
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[2015/07/10 14:31] | # [ 編集 ]

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[2015/07/10 17:00] | # [ 編集 ]


ちょっぷさん、Aコさん、パパさん、本当にお疲れさまでした。
辛い時間のど真ん中に居る時は 計り知れない哀しみに潰されそうですよね…
けれど、こうやってちょっぷさんに起こった全てを伝えてくれる勇気を持てたのだと思うと、ちょっぷさんが与えてくれた物、残してくれた周りのすべてがとてもとても温かく素晴らしい物だった事が良く分かります。
私もシュナを迎えて一年(たぶん7才でしょう。)以前13年居た犬達の何倍も濃い一日を過ごしているような気さえします。寿命は誰にも分からない。たとえこの子が今亡くなったとしても連れて来た事に後悔はしない。と胸はって言えると思っています。二年でも一年でも、たとえ一日でもちょっぷさん家族が幸せでいられた事が幸せですね。私もちょっぷさんの幸せ頂いた分、この子に返しますよ~!
ちょっぷ家ありがとうございます。
[2015/07/11 07:56] URL | まる子 #- [ 編集 ]

まる子さん
ありがとうございます。お礼が遅くなってごめんなさい。

ちょっと落ちついてきたな、って自分で思っていたのですが、やはり病気の時のことをブログに書くとちょっとまたストーンとしてしまいました。
そうですよね、一年でも二年でも、一日でもきちんとちょっぷと向き合って濃い時間を過ごせたのであれば、それでいいですよね。
悲しい時を経験しましたが、それを含めてちょっぷが家に来てくれて良かった!幸せだった!と心から思っています。
シュワちゃんももう一年になりますか~。少しずつの成長が本当に楽しみですね。
ちょっぷのこと、そんな風に言って頂き、感謝感謝です。
長いことちょっぷを見守って頂きありがとうございました!
[2015/07/20 22:10] URL | A コ #TzjvWuYo [ 編集 ]

鍵コメさんへ
ありがとうございます。お礼が遅くなってごめんなさい。

親近感を持って頂いて、応援して頂いてありがとうございます。
保護犬って大変なこともありますが、ちょっぷは始めできなかったことが少しずつできるようになってくれて、その嬉しさや幸せ感、あ~私のこと信用してくれるんだなぁ、と思えるのは言い表せないくらいのものがありました。
とは言え、飼育放棄とかあり得ない話なので、一日でも早くそんな人がいなくなる社会になるように願ってます。
[2015/07/20 22:20] URL | A コ #TzjvWuYo [ 編集 ]


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プロフィール

Aコ

Author:Aコ
二代目バーニーズの茶々、猫のなつおとこなつ、忙しい旦那と暮らしてます。大阪府在住。

★ちょっぷ★
バーニーズマウンテンドックの男の子。
2012年4月、動物の孤児院ハッピーハウスに保護され約1年間たくさんのワンちゃん達と過ごす。
2013年5月、Aコのお家にやってくる。
やってきた日の様子は⇒ こちら

2015年6月22日天国へ旅立ちました。

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